並木路子 美空ひばり『踊る竜宮城』

3/26木『踊る竜宮城』(1949松竹 佐々木康)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/dancing_singing/sakuhin1.html#06

http://movie.walkerplus.com/mv27344/

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↑ 左上 川路龍子 左下 美空ひばり(12歳) 右上 岸井明&森川信(のらくらコンビ) 右中 並木路子 右下 霧島昇。本篇白黒。これは凄いものを観た。とにかく歌と踊りを全篇これほど徹底網羅した映画はないだろう。それでいてミュージカル映画とも言いきれず、中盤の救出劇でややストーリー運びのみになるが、それ以外はほぼ間断ないショー構成の連続。川路はじめ曙ゆり 小月冴子ら流石の華麗な踊りと、やはりヒロイン並木の圧倒的な歌唱。巷間ではひばりの「河童ブギウギ」が一番の語り草のようだが実際の出番は最初が数秒2回目が2、3分に過ぎず、映画自体の重要シーンになっているわけでもない。それと大辻司郎(初代)の河童王はじめコテコテ過ぎコメディーキャラ陣によってストーリーが進行するため、普通の映画のように観ようとしたりひばり目当てのみだったりすると、当てが外れて少々辛いことになる(そのためかすぐ後ろの年配客がずっと大鼾かいてて苦笑堪えた)。つまりどこまでも歌舞音曲映画として脳をそちらモードにすっかりほぐして楽しむべきもので、これはそうした分野の極北?じゃないか。その意味で個人的には大満足。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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