『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』

 7/30ラピュタ阿佐ヶ谷『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』(1960第二東映 日高繁明)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/toei-gendaigeki/sakuhin2.html#11

(※結末あり注意→) http://movie.walkerplus.com/mv23094/

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↑ 上 梅宮辰夫 織本順吉三田佳子。これを観て映画の出来不出来を語るほどの愚もない。ハリウッドで『渚にて』が撮られたのが前年1959(原作1957)だがある意味でそれ以上の衝撃度を具える。事実日本より海外で深刻に受け止められた節がある。劇場サイトでの紹介ではパニック映画とあるが到底その域にはとどまらない。加藤嘉 増田順司 亀石征一郎…みな名演。とくに三田佳子の自然無比な慈愛と懊悩は演技を超える。だがそんな評語を並べること自体ここでは虚しい。主演(というより狂言廻し的役割)梅宮はまだ若く軽さもあるがそれが却って映画のあまりの重さを救っている。陰の主役とも言える高校生役 藤島範文は伊藤孝雄によく似ていて気になったが検索したら全くの別人、詳細不詳。その同級生役 二階堂有希子はのちの峰不二子声優&柳生博夫人。当ブログでつい先日たまたま触れた石ノ森章太郎『そして…誰もいなくなった』(1967)、本作の影響があるかもとつい想像させる。現代にこそ少しでも多くの人に観てほしい映画。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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