市川崑『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』

12/4金 2日続けて新文芸坐詣では初。この日はこれまでレンタル視聴のみだった市川崑石坂浩二金田一耕助2作。まず『女王蜂』(1978東宝)。

(※結末アリ注意→) http://movie.walkerplus.com/mv18618/

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やはり大銀幕で観る醍醐味は全く別物。映像の堪能のみならず物語自体にもより集中でき傑作と再認識。とくに京都を舞台としたこの華やかな茶席 ↑ は映画の核となる名場面。この機に原作再読 諸々確認す。終局の幾段ものツイストが映像上で巧みに纏められてるのは見事。高峰三枝子 岸恵子 司葉子 3大女優揃い踏みのアレンジも秀逸。

 

 

併映『病院坂の首縊りの家』(1979東宝)。

(※結末アリ注意→) http://movie.walkerplus.com/mv18793/

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佐久間良子と石坂。こちらはプリントに難ありとの断りがあり全篇セピアがかっててノイズも多かったが逆にそれで雰囲気が強まりよかったようにも。レンタル視聴…↓

http://d.hatena.ne.jp/domperimottekoi/20150608/1433750366

…はつい先頃だがこちらもスクリーンで観る迫力は格段の差。『女王蜂』と立て続けで観るととくに常連俳優たち(加藤武 白石加代子 草笛光子 三木のり平ら)の定番役どころ&名演に象徴されるシリーズそのものの自己パロディ性が一段と浮き彫りに。それは所謂マンネリとは違う自意識で原作シリーズにも既にあるものだが映画はそこからさらに独自の面白さを産んでる。

 

一般的には前3作(『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』『獄門島』)のほうが高評価だと思うが自分の中ではこの2作の集大成感こそ重要性急増。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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