原節子『東京の恋人』

12/20(日)ラピュタ阿佐ヶ谷 特集〈東京映画地図〉開幕

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokyo_eigachizu/

初日観覧『東京の恋人』(1952東宝 千葉泰樹)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokyo_eigachizu/sakuhin1.html#01

http://movie.walkerplus.com/mv23301/

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↑ 右上 原節子(32) 中 杉葉子(24) 三船敏郎(32)。本篇白黒。様々な意味で佳い映画…ではあるがメインエピソードが哀し過ぎるにも拘らずセミコメディ風味とエンディングの陽気さがそれを救わず却って突き放してるように感じられ後味に一抹苦味が残るのが本当に惜しい。原は貧しいながら逞しく生きる街頭似顔絵描き これまで観た(数は少ないが)この人の役柄の中で一番好感度高い。彼女をボスと仰ぐ小泉博(26)ら靴磨き三銃士と偽宝石職人三船が組んで杉演じる肺病持ち娼婦のためひと肌脱ぐ。一方原を狙う成金社長 森繁久彌(39) その夫人 清川虹子(40)と愛人 藤間紫(29) 宝石商夫妻 十朱久雄(44) 沢村貞子(44)らは偽宝石巡りてんやわんや。後者エピソードの突出したスラップスティック度と如何にもな定番キャスティングが可笑しい。5年後に『大番』撮る千葉泰樹 流石のキレの良さ。都合3度出てくる勝鬨橋の開閉シーンが超貴重 ストーリーにも巧く組み込まれてる。セットとロケとり交ぜたとおぼしい東京の街が美醜併せ持ち実にリアル 本特集に相応しくある意味この風景こそ主人公の感。ソフト化ないのが意外だが懐古ピースとしてしばしば上映される模様。

終映時拍手湧出。当劇場では初遭遇。

 

 

勝鬨橋の開閉映像はYoutubeでも関連博物館のジオラマ撮影等のみで動く実物はなかなか見つからない。中央区の観光ビデオ ↓ 詳しく紹介してはいるがやはり動画はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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