司葉子 宝田明『愛情の都』

1/26火 ラピュタ阿佐ヶ谷『愛情の都』(1958東宝 杉江敏男)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokyo_eigachizu/sakuhin3.html#19

(※ネタバレ注意→) http://movie.walkerplus.com/mv25387/

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司葉子 河津清三郎。本篇カラー。司と宝田明 W主演。傑作。ミステリーではないが終盤思わぬ展開に吃驚請け合い 観覧前検索禁物。田舎娘から場末の汚れ女への司の変化が見もの。宝田 救い難い放蕩御曹司ド嵌まり。助演陣も好演揃い 気風いいバーマダム草笛光子 抜け目ないバーオーナー河津 宝田の短気な先輩 小泉博 宝田の世話焼き役 浪花千栄子 その娘で宝田に思慕する 団令子 宝田に遊ばれるダンサー 淡路恵子。コメディ要素はないがシリアス&リアル過ぎずファンタジー過ぎもしない調度いい匙加減の洒落た恋愛映画なのが如何にも50年代終盤らしい佳さ(60年代半ばにさしかかるとこうは行かなくなりコメディかシリアスかリアルかファンタジーのどれかに極端化していく)。中盤で丸山明宏が歌&パフォーマンス 終盤に宝田らしき歌1曲。

主演2人が入っている画が欲しかったが今ではマイナー作と見られているのか画像検索してもスチールやポスターが見つからない(上の写真は劇場サイトでの紹介スチール)。宝田主演作に『美貌の都』(57)『旅愁の都』(62)があるがタイトルの共通性のみで実質的シリーズではない模様。

 

劇場サイトでは今特集(東京映画地図)に合わせ「駿河台のニコライ堂が度々登場」としているが実際は2度だけではないかと思われる。それよりむしろバー&キャバレーの店内や裏路地等のセットのリアルさとスケール感が出色で実景以上に当時の東京の雰囲気を伝えているようにすら。

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