美空ひばり 淡島千景『陽気な渡り鳥』

3/3木 ラピュタ阿佐ヶ谷『陽気な渡り鳥』(1952松竹 佐々木康)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/geiniikiru/sakuhin1.html#07

http://movie.walkerplus.com/mv23168/

f:id:domperimottekoi:20160304011402j:plain

↑ 上 右から 美空ひばり(15) 淡島千景(28) 桂木洋子(22)、下 右から 高橋貞二 淡島? 堺駿二? 本篇白黒。これは楽しい! 淡島 堺らが孤児ひばりの才を見い出し街のスターへと育てていく。お話は悪い座長(安部徹)との闘いやら生き別れた父(斎藤達雄)との葛藤やら定番だが勿論そこがよく、作中舞台を借りてのひばりのステージが最大の魅せ場。但し長じてからの作ほどの八面六臂とまでは行かず踊りはまだこれからの域でやはり天才的美声が中心。もっと曲数が多くてもいい気がするが一番の聴きどころは主題歌「陽気な渡り鳥」。「♪旅のつぱくろ…」と始まる名調子、知らなかったためそのまま「旅のつばくろ」という歌かと思っていたがそちらは小林千代子による全くの別曲らしい。ひばりの「陽気な…」の本人歌唱は残念ながらYoutubeにはない。淡路は劇中劇で如何にも女剣劇らしい町娘&お尋ね者の2役でコテコテの殺陣を魅せる。後年庶民派主婦女優の代表格となる望月優子が強欲な養母役で安部徹(この当時から悪役とは!)と悪者同士衝突するのが可笑しい。ひばりは前年渡米して帰国し俄然多忙となった頃で、あまり溌剌としてはいないようなのは疲れのせいもあるかも(無論可哀相な役柄の故もあるだろうが)? がこの年「リンゴ追分」を大ヒットさせる。淡島はひばりより13年長だがひばり52歳で早世後23年永らえつい近年87歳で物故。

↓ 左 ひばりと淡路、右 斎藤と。

f:id:domperimottekoi:20160304022706j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.

広告を非表示にする