星由里子『颱風とざくろ』

8/7(日)ラピュタ阿佐ヶ谷『颱風とざくろ』(1967東宝 須川栄三) 帰省前観覧。

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/idetoshiro/sakuhin4.html#35

http://movie.walkerplus.com/mv21998/

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↑ 中央 星由里子(24) 上左から 田村亮(21) 黒沢年男(23) いしだあゆみ(19) 中山仁(25)。ポスターの俳優全員が現役なのはこのブログで採りあげる映画では珍しい。

語り草らしい星のセミヌードは冒頭シークエンスの他1ヶ所。がモチーフの1つに若者の性への関心というのは勿論あるがより大きなテーマは人の縁(えにし)の不思議さでそこがまさに井手俊郎 の十八番。いつも乍ら厖大な台詞量だが台詞の多さでつい思い出す山田太一と違うのは決して説教臭を伴わないこと。あくまでお話の面白さを生み出すためのものであるところが井手の台詞の佳さ。原作物だけに珍しく中盤で大きな悲劇的展開があるがそこからの運びが全篇の基調であるユーモア含みの明朗性と矛盾なく噛み合うのはやはり脚本&演出の腕の冴えかと。星の主演作初見 邦画界屈指の美貌と改めて認識。相手役 黒沢好演。ポスターに名前ないが 池内淳子 森光子 其々印象的役どころ。ひし美ゆり子 桜井浩子 星の学友役で冒頭のみ。

 

 

 

因みに2年後(1969)のドラマ版 ↓ …

http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-11603

…はごく断片的にしか視ておらず松原智恵子 石坂浩二 緒形拳 の主要3人が記憶にあるのみだが映画版のコミカルさとは異なるかなりシリアスなトーンだったような。倉本聰 藤田敏八 山本直純 森山良子の豪華布陣と今にして初認識。テレビだけに映画版のような性意識への視点はおそらく影を潜めていたと想像される。

↓ 主題歌&挿入歌中心の貴重映像! 

主人公テレビ局就職の設定乍ら映画には勤務シーンないがこちらはあった模様。

 

原作(未読 石坂洋次郎)これも現在古書のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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