高倉健 佐久間良子『東京丸の内』

10/16(日)ラピュタ阿佐ヶ谷東京丸の内』(1962東映 小西迪雄)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokyo_eigachizu02/sakuhin1.html#03

http://movie.walkerplus.com/mv20593/

f:id:domperimottekoi:20130915120726j:plain

高倉健 佐久間良子 左下 小林哲子 左上 木村文丈 小林裕子 谷幹一。本篇白黒。このポスターの絵ではよく判らないが高倉は登山好きで日焼け色黒設定。高倉単独トップクレジットだが内容的にはヒロイン佐久間主演と見える面も。タイトルどおり丸の内サラリーマン&BGたちの華やかな恋愛模様──と言いたいところだが 高倉 佐久間以外は谷幹一 木村文丈 小林裕子らのコミカル過ぎ鞘当て合戦ばかりが目立ち気味で「大都会東京オフィス街のスマートな群像劇」を観たい田舎者の憧れ目線からはどうも満足し切れない。同じコミカル路線の会社物でもやはり東宝の『若い季節』シリーズや無責任男物のほうが一日の長がありそう。また加藤嘉 悪役専務怪演の社内派閥争い側面がシリアス過ぎる点も肝心な丸の内の景観をつい見過ごしてしまう一因かも。それでも俳優陣では後年強面で鳴らす亀石征一郎の佐久間恋人役での二枚目ぶりやその母役三宅邦子の珍しい意地悪キャラや佐久間ライバル役 小林哲子の美貌や中間管理職役 千秋実の好漢ぶりや大株主 柳永二郎のいつも以上の貫録等注目点多し。主演高倉は任侠物で人気爆発する契機となる『人生劇場 飛車角』(63)の前年でギャング物や喜劇や本作のようなサラリーマン物等多彩に活躍した模索期最終盤での1本。個人的には持ち前の万能さ発揮しているこの時期が好み。ラスト近く深夜の森閑とした丸の内での高倉 佐久間の邂逅は名シーン。

なおタイトルについては劇場の紹介では『東京・丸の内』とナカグロありになっているが上のポスター始め『東京丸の内』としている例が多く(但し本篇冒頭では見過ごし)当エントリでは後者を。

 

↓ 木村 佐久間 高倉 小林裕子 谷。

f:id:domperimottekoi:20161017135936j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.