美空ひばり『悲しき瞳』

11/9水 ラピュタ阿佐ヶ谷『悲しき瞳』(1953松竹 瑞穂春海)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokyo_eigachizu02/sakuhin2.html#18

http://movie.walkerplus.com/mv23632/

タイトルこのように ↓『ひばりの…』を付す例もあるが本篇では『悲しき瞳』のみ。

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↑ VHSジャケット。右 美空ひばり 川喜多雄二 下小枠もひばり。左 中段下段ともにひばりと姉役 藤乃高子。DVD化済みだがそちらのジャケット表面はひばりのみ。相手役 川喜多であるかのように見えるが然に非ず 川喜多は姉の恋人役で出番少ない。むしろ父親役 日守新一がひばりをも上回るほど目立ち且つ名演でお話上はほぼ主演の感。日守 前年 黒澤明『生きる』助演。人がよくやや頼りない父親&中間管理職俳優の代表格だが本作では理想的とも言える教育者乍らそれ故の悲劇に見舞われ弱さ強さ併せ持つ人間像を絶妙に演じ感銘禁じ得ず。父思いの次女ひばりはそんな家庭事情のため暗い表情が多いが大仰に走らない抑えた演技は早くも後年に通じる見事さ。当時16歳で少なくとも年7作の主演映画の他ショーにレコードにと超多忙中での高レベル維持は感心の一言(ひばり映画相当数観てきたがハズレ1作もなし)。本作に関しては欲を言えば尺が長過ぎるのとその割にひばりの歌が少なく(主題歌の他1曲 歌謡映画の趣でないので仕方ないが)感動の大作過ぎてやや肩凝り気味。もう少しコンパクト&薄味が望まし。クレジットに当時の師匠 川田晴久の名があるがおそらくひばりバイト先の寿司屋の親爺役。出番ワンシーンで台詞ないが名調子一節聴かせる。ひばりの主題歌はあまりメジャーではないのか残念ながら歌唱動画なし。

なお今特集関連は舞台が東京下町だからと言うことのようだが具体的な地名等判然としないため関心向かず。

 

 日守新一 (若干若い頃か)

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