草刈正雄 関根恵子『神田川』

11/14月 ラピュタ阿佐ヶ谷神田川』(1974東宝 出目昌伸)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/tokyo_eigachizu02/sakuhin2.html#20

(※結末あり注意→) http://movie.walkerplus.com/mv18028/

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草刈正雄(22) 関根恵子(19)。あまりにも有名な歴史的大ヒット曲(前年1973発売)の映画化で作詞者 喜多条忠(現 喜多條忠)の自伝的小説原案との触れ込みの為 強烈な印象の歌詞世界の再現を期待する向きが当然乍ら多いようで 検索するとその点での落胆が散見されるが 映画を実見するとそうした見方を見越した上で敢えて劇的な展開を優先した節が窺える。とは言え神田川周辺でのロケは丹念な作りで記憶に刻まれる出来。其々ワンシーンだけ映されるクレパス(24色とは行かず1色) 赤い手拭い(タオル?)等 意識的要素も若干あり(銭湯が1度も出なかったのはたしかに残念だが)。

主演2人の終始の熱演が圧倒的でとくにデビュー間もない草刈の懸命さが際立つ。芸歴主演歴では関根のほうが格上で既に風格すら漂う。草刈『病院坂の首縊りの家』日夏黙太郎役の5年前で風貌は似通うがまだあの余裕はない。学生仲間 所雅樹 黒沢のり子と主役2人との奇妙な4角関係?が悲劇的ラストへ繋がる軸となる。所 サングラスに顎鬚で顔不明なまま乍ら存在感。黒沢も無表情?乍ら好演 ドラマ脇役多いらしいが映画はこれが代表作か。東京風景のみに耽溺かと思いきや雪深い鳴子温泉に2度も舞台移すので呆気にとられたが観終えてみれば対照性の効果もあり。冒頭背景絵 林静一。DVD化済。

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シネスコでないのは四畳半型アスペクト比意識?(蛇足)

 

 

かぐや姫(南こうせつかぐや姫)による主題歌「神田川」唯一UP残る往年歌唱動画 ↓ 。

映画冒頭ではメロディーのみで歌唱は最後に廻されているが 演奏のみと歌唱付きとではかすかに旋律違う部分あるような気がするのは素人の耳の迷い…?

かぐや姫 映画中盤で別曲唄うが未詳。B面曲「もういいじゃないか」ではない模様。

 

なお「マキシーのために」↓ と言う初期曲は喜多條忠の知る実在女性に捧げられている由だが 映画で黒沢のり子が演じる役「マキシ」も同じ人がモデルと想像される。


 

 

喜多條忠の原作は不明だが19歳時の日記&詩とされる本 ↓ が出ており関連あり? 

神田川

神田川

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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