堤幸彦 語る。

某所 堤幸彦インタビューのサワリ無断コピペ。

――視聴率は気にしますか?
「気にしますね、プロですから当然。ヒットメーカーなんて言われますけど、これまでそんなに連戦連勝ではなく、むしろ数字は低かったことのほうが多い。実験的なことをして巧く行かなかった作品も多々あります。ただ今回の『神の舌を持つ男』がその流れかというと、ちょっとそうではない気がします」

──今回は数字を取りに行ったのか、コアなファンに受ける方向を狙ったのか?
「それは前提が間違っていますね。数字を取りに行かないことはないです。難解さを自覚している作品であっても数字は0.1%でも多く欲しい。正直これだけ本数を重ねても、数字の取り方は未だに判らない。今回は自分たちが面白いと思っているものにある種の確信を持っていたので、アゲインストな空気感の中でも行けるかと思った結果の敗北でした。ただ、それで作品の価値が減ずるものではないとも思います」

──『金田一少年の事件簿』(97)当時はドラマの映画化はまだ多くなかった?
「当時はドラマはビデオで撮影し、映画はフィルムで撮影していたので、収録するメディアが違っていたんですね。それが90年頃に、撮ったビデオ映像を容易に映画に転用できる初めてのハイビジョンカメラが開発され、『金田一少年の事件簿』は半分ビデオ半分フィルムで撮った。今見ると中途半端な折衷作品ですが、そういうふうにビデオで撮ったドラマを映画にするという技術的な壁を乗り越えてきました。その後ドラマの映画化というアプローチは一般的になって、『ケイゾク』の時には映画とドラマを撮影するカメラがほぼ一緒という時代になった」

──『ケイゾク』(99~00)も高視聴率ドラマでないにも拘らず映画はヒットした。
「『金田一』の視聴率は29・9%だけど『ケイゾク』はずっと14%くらいでした。最初の『TRICK』に至っては平均7%ですからね。『TRICK』は2クールやっても視聴率はほとんど変わらなかったんだけど、やたらDVDが動いているので映画化してみたら大ヒットした。その勢いでドラマの放送時間帯を11時台から9時台に移したら、物凄い視聴率になったんです」

──キャラクターでドラマを見せるという手法も特徴的ですが。
「『踊る大捜査線』や『相棒』など、キャラクターを重視したドラマは同時期にも一杯あり、自分がそういう手法の先駆者という自覚は全くないです。それも日本のエンタメの定石であって、そこから激しく逸脱して堤的な個性をキャラクターに付与したつもりも全くなく、やっていくうちに自然にそうなっちゃった。バブル以前、リミッターのない鷹揚な笑いを許してくれる体制がテレビ局側にもあった時代に、ディレクターとして初めて責任を持たされてとんねるずのコントを作っていた(『コラーッ!とんねるず』(85~89)。1000本近いコントをノックを打つように作り続けて、その頃に得た笑いの質みたいなものが一生の宝物になっている。それをドラマの中で形にできないか? というのがずっと基本にあって、そこがキャラクターメイキングに反映されています」

──『RANMARU 神の舌を持つ男』についてドラマ版を観てこなかった人へアピールを。
「何も考えずに観て面白いので、お気楽に観てください、と。冒頭から、本当に大笑いできるギャグをちりばめてあるし、ドラマからずっと練り込んできたキャラクターが大爆発している。それだけではなくて、今の日本や世界が持っているある種の問題もうっすらと底に流れていて、自分で言うのも気持ち悪いんですけど、見応えのある上質のミステリーになっているエンターテインメント作品なので、老若男女関係なく観てくださいと訴えたいです」

――先ほどの通りヒットする前提で作っている?
「もちろんそうです」

 

 

ロケ派vsセット派の差ありながら堤幸彦久世光彦とともに稀代のドラマ申し子。

『神の舌…』ドラマは初回で脱落したがw 映画試したいかも怖いもの見たさで?

http://ranmaru-movie.jp/

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木村文乃もお目出度いことだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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