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青山恭二 内田良平 香月美奈子『機動捜査班 罠のある街』

2/17金神保町シアター「あの時代の刑事」特集初訪。

『機動捜査班 罠のある街』(1961日活 小杉勇) デジタル上映

http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/keiji_list.html#movie05

(※ネタバレ注意→) http://movie.walkerplus.com/mv20125/

f:id:domperimottekoi:20170218151338j:plain

↑ 拡大のため曖昧過ぎだが右上 青山恭二 中央 南寿美子(?) 左 香月美奈子 左下 南風夕子(?)。本篇白黒。全14作もあると言う『機動捜査班』シリーズ2作目(先般の1作目は残念乍ら観損ね) 予想超える傑作。小杉勇 監督による捜査物は前年1960の『刑事物語』2作を観ており ↓ …

http://domperimottekoi.hatenablog.com/entry/2016/11/01/044657

…そちらも小品と思わせぬ力作だったがこちらは輪をかけ見どころ多し。圧巻はアクションシーンの驚くばかりの壮絶さでそれは『刑事…』でも感じられ小杉監督得意技のようだがとくに今作ではラスト鉄橋上を容疑者が走るすぐ脇を列車が2度までも通過する荒技があり今日ではまず不可能な撮影かと。また他にストーリー上大きな特徴は終盤ある秀逸なツイストがあることでそうした面を予想していなかっただけに見事騙され。『事件記者』『七人の刑事』等のシリーズでは所謂謎解きや観客の裏切りと言った要素があまりなく専ら捜査や取材の過程自体を楽しむ面が強いが本作に仕掛けられた欺きはその意味でも意外さが大きい。俳優陣では捜査側の主演格 青山恭二(上記『刑事…』でもレギュラー)が鋭利な二枚目ぶり発揮するがその上司 部長刑事役 宮崎準も渋いカッコよさ。両者とも本シリーズが代表作で他の日活作ではほぼ脇のみで比較的不遇の模様。助演陣では何と言っても悪役 内田良平の体を張った大奮闘が圧倒的(1作目でも活躍しているらしい) ある意味警察側以上に主役の感すら。ヒロイン香月美奈子 美貌強印象。以前注目した南風夕子 出番短く残念。『現代っ子』(63)での熱演が記憶にある嵯峨善兵 売春組織ボス役貫録。その配下クラブ支配人&電話喫茶店主役の近藤宏と佐野浅夫 美人局にかかる大物役 伊藤寿章(雄之助実弟)らも達者。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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