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杉葉子 香川京子『女の暦』

3/1水 シネマヴェーラ渋谷東宝特集 初訪『女の暦』(1954 久松静児)

http://www.cinemavera.com/programs.php

http://movie.walkerplus.com/mv23855/

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↑ 左 杉葉子轟夕起子 花井蘭子 下 香川京子 田中絹代。本篇白黒。個人的目当ては脚本 井手俊郎と三女役 轟夕起子。井手作品での轟 助演は『月夜の傘』(55)『誘惑』(57)等 日活系での名演観たがそれらに先立つ本作では残念乍ら出番僅か。主演格は五女役 香川のようだが軸はむしろ妹を支える四女役 杉かと。杉と言えば同じ井手脚本の『青い山脈』正続(49)が最有名だが明るい賢女ぶり本作が最嵌まりかも。しっかり者長女役 田中 躁鬱気味次女役 花井 其々の夫役 十朱久雄 三島雅夫らも巧演。濃茶の尼?然たる三好栄子 注目。端役にまで洩れなく光当てる井手十八番の群像劇躍如。姉妹愛 家族愛テーマのように見せ乍ら実は個性群の絡みの面白さこそが狙いであり説教臭や過剰情緒ない点が最良。

原作 壺井栄 処女作『暦』(未読)の由だが壺井映画化と言えば同年(54)の同じ小豆島舞台『二十四の瞳』(松竹)があまりにも有名で本作はそれへの対抗(or便乗?)か。個人的には同じ久松監督による轟夕起子主演作『雑居家族』(56) ↓ が印象強し。

http://domperimottekoi.hatenablog.com/entry/2016/11/28/104813

 

(※併映『怒号する巨弾』)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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