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池部良 田崎潤『白晝の決闘』

3/13月 シネマヴェーラ渋谷『白晝の決闘』(1950新東宝 佐伯清) デジタル上映

http://www.cinemavera.com/programs.php

http://nipponeiga.com/vera/shintoho/19500307.php

(※ネタバレ注意→) http://movie.walkerplus.com/mv26883/

f:id:domperimottekoi:20130218114418j:plain

↑ 岸旗江 田崎潤。主演クレジットは池部良 杉葉子 田崎 岸の4人並列。池部と杉は夫婦役(前年同じ藤本プロ大ヒット作『青い山脈』でもコンビ) 田崎と岸は恋人役 池部と田崎はライバル設定。大作にして傑作。新東宝後期の純娯楽路線と雰囲気大きく異なる社会派感満帆。悪役とも言える煽情性至上主義記者 田崎の冷酷さと翻弄される岸の薄幸演技が最印象。岸は本作始め独立系作がほとんどのようで観る機会少なし。助演では俳優座から客演の小澤榮(小沢栄太郎)熱演 ラスト発狂シーン瞠目。後半 小澤の絡む労働争議問題が軸となるが製作の藤本真澄自身東宝争議により48年独立した経緯あり本作の背景となったか。実際 同問題系シークエンスはリアルさ突出。短い出番乍ら伊藤雄之助が無名の組合幹部役で印象残す。 

監督 佐伯清も藤本とともに東宝を辞している(※藤本はのち復帰)が 新東宝倒産後 東映に移り60年代半ば『昭和残侠伝』シリーズで任侠物ブームの一翼担う。個人的には美空ひばり主演の純娯楽大傑作『花笠若衆』(58) ↓ 愛好。

http://domperimottekoi.hatenablog.com/entry/2015/01/19/142928

 

 

蛇足 米名作『白昼の決闘』(46) 未見のためタイトルの類似含め関連性未詳。が同作の日本公開は本作の翌年(51)で 配給の東宝では既に本作製作者 藤本が復帰していた時期と思われ ひょっとすると故意に邦題ダブらせたのかも?  因みに『白昼…』主演はグレゴリー・ペックだが本作中では杉葉子池部良ケーリー・グラントに喩える台詞あったような…

 

 

(併映『海女の化物屋敷』)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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