北原三枝 三橋達也『青春怪談』

4/5水 神保町シアター『青春怪談』(1955日活 市川崑)

http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/dancing_list.html#movie03

http://movie.walkerplus.com/mv24106/

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↑ 左から轟夕起子 山根寿子 山村聰 三橋達也 北原三枝 芦川いづみ。脚本 和田夏十。最感心は台詞の極めて自然な軽妙さで脚本の秀逸さ窺われ(原作にも因るにせよ)。饒舌にも拘らずしつこさ感じさせず終始心地よく流れるあたり井手俊郎の一連作あるいは偶々最近視た連ドラ『カルテット』にも通じるようにも。トップクレジット山村 北原で次が三橋 轟だが実質軸は三橋と北原。とくに北原の抑制利き乍らも減り張りある表現力注目。轟 体型活かしたコミカル味やり過ぎ感ありつつも適役。山村51歳設定にしては老け作り過ぎだが実年齢45歳と知り貫録に尚更驚き。山根 嫉妬深い年増女巧演。芦川 同性北原に恋する変わった役どころだが出番少なし。他に嵯峨三智子 宇野重吉 滝沢修 千田是也らが短い出演で贅沢配役。特集テーマの踊りでは日劇ダンシングチーム出身の北原がバレエ稽古シーンでキレのある片鱗魅せるが本番舞台までは至らず。同僚役芦川も一瞬のみ練習用コスチューム姿。

ソフト化ないようだが有料Youtubeあり ↓ 冒頭3分のみ無料。

なお本作は新東宝と競作し同時公開されたそうでそちらは安西郷子 宇津井健らだが6年後三橋と安西が結婚するのはある種奇縁か。

意外なほどの大入りで受付に訊くと本作が格段に人気の由でレディースデーとは言え男性客も多し。原作(獅子文六)なぜか今年ラノベ風?表紙で復刊されており今にして青春怪談ブーム? (※本来の「怪談」要素は一切なし)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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