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高橋真梨子(ペドロ&カプリシャス)「五番街のマリーへ」/ピーカブー「ポプラ通りの家」

新宿カラオケにて高橋真梨子(ペドロ&カプリシャス)の「五番街のマリーへ」を…

すると笹川吉晴さんが「ちょっとこれを聴いてみて」と唄ったのが…

ピーカブーと言うグループの曲「ポプラ通りの家」↓ 。

な、なんと…

詞が激似で吃驚!

其々の歌詞 ↓ 。一部では有名──とまでは行かない乍ら昔から知られていたらしい。

五番街のマリーへ 高橋真梨子 - 歌詞タイム

ポプラ通りの家 - ピーカブー - 歌詞 : 歌ネット

前者は1973年発売曲 後者は1978~79年のアニメ『キャプテン・フューチャー』ED曲。

よく読めば似ていると言っても1番の前半部のみで個々の言葉としては「娘」「住んでいたら」「訪ねてほしい」あたりになるが主旨の違う点で大きいのは前者が「見て来てほしい」だけなのに対し後者は「元気と」「伝えて来てほしい」と相手への接触を望んでいる点。これはどう言うことかと考えると前者は「悲しい思いをさせた」悔いと後ろめたさがあるのに対し後者は単に別れた人への哀惜のみだからか。2番は前者では1番同様悔恨一辺倒だが後者では昔日の甘い思い出が綴られその意味ではより詩的。

注目すべきは昔愛した「娘」のところを「訪ねてほしい」と友人(らしき第三者)に頼むと言う類似箇所を敢えて最もインパクト与える位置に持ってきていることでこれは所謂パクリ等と言うべきものではなくむしろオマージュ的意志だからこそだろうと推測される。因みに後者の詞を担当した山川啓介は前者の阿久悠の7歳年下(現役)。

さらに重要なのは前者が「ジョニィへの伝言」(1973)に続く所謂無国籍ソングなのに対し後者はより現実的な風景を描いた歌であること。前者の「五番街」は嘗て2人が夢を描き乍らも失敗に終わった異国の大都会(NY?)の一隅を思わせるが後者は「ポプラそよぐやさしい町」としている他 1、2番の末尾に「ふるさと」の語が出てきたりと日本の地方小都市を思わせる。また前者は女性ボーカルが男性の気持ちを唄う屈折があるのに対し後者は男性ボーカルでテーマ設定が素直な感じ。そのあたりこれら当該2曲に留まらず歌謡曲史の流れの面からも興味深し。なお作曲は都倉俊一と大野雄二。

 

「ポプラ…」を唄うピーカブーは藤島新 黒沢裕一のデュオで1976結成。「誰かがぼくをみつめてる」(『名犬ジョリィ』)「あこがれへの旅」(『銀河鉄道999』)等アニメ関連曲で知られている模様。

高橋真梨子は「五番街のマリーへ」を2015年に紅白初歌唱。ペドロ&カプリシャス時代は1974紅白初出場したが曲は先行の「ジョニィへの伝言」だった由。

 

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