小沢昭一『大当り百発百中』

 1/3水 ラピュタ阿佐ヶ谷 本年初訪『大当り百発百中』(1961日活 春原政久)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/its_show_time/sakuhin1.html#07

https://movie.walkerplus.com/mv20070/

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↑ 上 小沢昭一 松原智恵子 右上から 小沢と千代侑子 田代みどり 由利徹 ジョージ・ルイカー 南利明 中央下 神戸瓢介(かんべひょうすけ)。白黒。小沢主演作観るのは同じ61年の『大出世物語』以来で そちらは同系の小品乍らも思わぬ傑作だったが 本作はコテコテ度過剰の如何にもな笑い捨て上等作。その意味では小沢が心酔していたと言う川島雄三に近いとも言い得るが…個人的には何ともはやと言いたくなるような独特過ぎるノリは笑いと言っても苦笑のみで… これはやはり同じ春原監督作『東京のバスガール』(58)の味に近いと考えるのが自然かもしれない。が変に説教臭なくサラリと忘れられそうなところは好感も。小沢は無個性とも見える小物感により アクの強い脇役陣の中ではときに埋没しそうだが 勿論そこが逆に個性であり。お話上では由利 南らプロ喜劇人は顔見せの域で 主筋の最絡み役は加藤武。長年小沢と盟友ゆえか息の合ったところ見せ。小沢妻役 松原は当時16歳(!) デビュー年乍ら既に数作出演。最盛期よりやや肉付きありつつも愛らしいが出番は少なめで ヒロインに近い活躍は寧ろ加藤妻役 千代侑子。松原両親役がルイカー&武智豊子の凸凹コンビ?なのが可笑しい。他 加藤手下役に神戸 逗子とんぼ 青木富夫ら。田代みどり(13歳!)は冒頭で短く唄うのみ(台詞もあり)だが 当時(61)は「パイナップル・プリンセス」大ヒットの頃で 実は最人気出演者だったかも。

劇場サイト紹介にあるように ラストで小沢が松原とのデュエットで僅か乍ら喉を聴かせ ある意味一番の注目シーン ↓ 。

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↓ 千代侑子 南利明

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