フランキー堺 雪村いづみ『花嫁さんは世界一』

1/19金 ラピュタ阿佐ヶ谷『花嫁さんは世界一』(1959東宝 新藤兼人)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/its_show_time/sakuhin2.html#11

https://movie.walkerplus.com/mv26299/

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フランキー堺 雪村いづみ。白黒。フランキー&雪村コンビと言えば再見もした歴史的大傑作ミュージカル『君も出世ができる』(64)の印象強烈 と同時に脚本では外れた記憶のない新藤兼人の監督作でもあるだけに期待したが… これが何とも驚くばかりの首傾げ作で落胆。まず主人公の二世設定からして予想すべきだったが 個人的に超苦手なカタコト日本語三昧に閉口し そのむず痒さをも何とか我慢して観続けるも 喜劇と思わせ乍らギャグ的要素がほとんどなく たまにあってもスベりまくりで(フランキーのカタコトが妙な方言混じりだったり 第一花嫁候補 奥村恵津子が 異常な多人数一族引きつれていたりetc) かと言って意外と採り入りられている社会派的要素(日系移民の経済事情等)も喜劇にしては真面目過ぎでい乍ら中途半端を否めず 一体どこを面白がればいいのやらで…常に手を抜かないフランキーだけに熱演すればするほど尚更ドツボに と言う悪循環。お話自体も 斡旋人(雪村)と共に巡る見合い相手(奥村 水野久美 乙羽信子)が次々破談にと言う超ありがち展開で 結末も上のスチール ↑ だけで100%察しがつき せめてそれを裏切る捻りでもあるのかと思えば 爽快なまでにそのまんまと言う…折角の水野 乙羽ら助演もまるで見せ場なく(とくに水野 台詞もほとんどなし) 初見 奥村のドライ娘役嵌まりが僅かに目を惹くのみ。ヒロインに雪村起用し乍ら歌唱ゼロなのも大いに疑問で その代わりか見事な琴の腕前披露(2曲弾く内 1曲は「さくら」)が全篇唯一の見どころとすら。

なお水野の父役 曽我廼家明蝶の下で働く浜子役の1人に加藤武がいた(冒頭クレジットでも確認)が Movie Walker等には記載なく 他俳優との誤認では?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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