『狩久全集』

『狩久全集』が既に出来上がってるとのこと。しかもなんと夫人四季桂子の作品も併せてのようなので、もう驚きを超えて唖然とするほどだ。
その全集の噂については昨年別ブログで書いたが、その後情報が出てこなかったため、検索しても当方のそのブログしかヒットしないという妙な状況が続き、ちょっと危惧してたところだった、なんだか狼少年になったみたいな気がして。それがここにきていきなり全巻完成の報。関係者による記念の会合まであったそうだ。噂のみにとどまらず実現してよかった、と素直に拍手したいところではあるが、こういう時代なんだからもう少し情報を先行させてくれてもよかったのにとも思える。いざ売るという段でも突然ドッカーンと「ハイ出ましたー」とやるよりも「出るよ出るよー」と小出しに話を広げてったほうが買う側にとってもありがたかったんじゃないか、心の準備?ってものもあるだろうし。なんていうのは事情を知らない外野の余計なお世話かもしれないが。
とにかくおいらは買う。狩久は青春の大切な記憶のひとつだ、冗談でも大袈裟でもなく。ここで迷ってたら青春の意味が失われる。これを躊躇って手に入れないまま死んでったら自分が許せない。受信料や国民年金保険料なんていうくだらないことに金を捨ててる一方で『狩久全集』は高いからという理由で手を出さないなんて、到底理に適った話じゃない。それで自分の人生の一端がとり戻せると思えば、値段はこの際問題じゃない(貧乏人なのは人一倍だが)。この本を作ってくれた人たちとはきっとどこかで同じ〈夢〉を見たことがあるにちがいないから。

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↑『不必要な犯罪』(幻影城)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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