長門勇

長門勇は子供の頃から見ていたような気がするのに、可能性のある番組としては『スチャラカ社員』ということになるが、どの程度意識して視ていたかはどうも心もとない。さらに有名な『三匹の侍』はごくたまにそれもちらちらと視た程度で、とても胸張って「視てた」とはいえない(同じ頃の放映だった『隠密剣士』には釘づけになり決定的な影響受けたので奇妙な気がするが、やはり〈忍者〉という要素とか時間帯の差だろうか)。となるとやはり間違いなくずっと視てた『横溝正史シリーズ』の日和警部役が、他に比しずっと近年でありながら一番親しんだ長門勇だということになる。(↓ 『迷路荘の惨劇』1978)

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ただ個人的に一番強い印象を持っているのは大河『風と雲と虹と』(1976)での平良兼(たいらのよしかね)役だ。主人公平将門(加藤剛)の伯父であり力強い味方でありながら後半から密かに野心を燻らせ将門をも恐れさせるあたりの演技が、飄々としていながら何を考えているか判らない不気味さを漂わせて強烈だった。ただ他に豪華な主演級が名を連ねたドラマだったためか、長門演じるこの良兼の姿は残念ながらネット上からは見つけられない。

 

↓ 『三匹の侍

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ご冥福を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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