吉高由里子朝ドラ / 安西郷子『結婚の夜』津島恵子『適齢三人娘』

吉高由里子『ガリレオ』最終回の翌日に今度は来年朝ドラ主演決定だって。

 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/06/25/kiji/K20130625006085720.html

 

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しっかしアミューズ、福山ガリレオ&カンヌの直後にサザン復活、と思ったらその一瞬後はこれか。飛ぶ鳥落としったらこのこったな。そりゃ天狗にもなる。因みに吉高は前んとこが吸収されてアミュになったらしいな、そんなラッキーってありかよ。ハロプロ落とされてAKBに拾われたみたいなもん? にしても…

 

 

映画で乳丸出しで揉まれてた女朝ドラ主演でいいんn1kさん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/25ラピュタ阿佐ヶ谷〈波瀾万丈マリッジ大作戦〉http://www.laputa-jp.com/laputa/program/marriage/sakuhin1.html#03

『結婚の夜』1959(S34) 東宝 白黒 88分 監督 筧正典 原作 円地文子 脚本 池田一朗 撮影 飯村正 美術 河東安英 音楽 池野成  出演 安西郷子 小泉博 環三千世 一の宮あつ子 塩沢とき 東郷晴子 水の也清美

【デパートに勤めるプレイボーイが一夜を過ごした美女。結婚をいい寄るその女を捨て縁談を決めた男に思いもよらないことが… ヒロイン安西郷子のただならぬ存在感に背筋も凍るサスペンス映画】

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これは本当に驚いた。掛け値なしの傑作。…どころか心理サスペンス映画としては日本いや世界最高峰にすら近いんじゃないか? そのぐらいとんでもなく凄い作品だ。ヒッチコックなんて確実に上回ってる。目じゃないあんなのこれに比べたら。映像作品で心底から背筋にキたのは子供の頃見た人形佐七(NHK松方弘樹)夏の怪談某話以来かもしれない。この怖さの前では『邪願霊』以降のJホラーも全て形無し。但し見る前にこの映画をネット検索しちゃダメ。いきなり臆面もなくネタバレされてるから。これについて語ってる頭の悪い映画ヲタクどものブログももっての外。一切の先入主なく見るべし。幸いおいらは全く何も見ず知らずで見た、たまたまだが。といってもこの作の真価はネタバレごときされた程度で失せるようなものでもない。目のある鑑賞者なら全て知ってて見てもなお感嘆するはずだ。そんなことより何より… これほどの作品が未だソフト化されてないってことのほうが遥かに問題だ。見たくたって見れないじゃん。バカな映画ヲタクどもはやれカルト作だやれ隠れた怪作だと例によって勘違いな悦に入ってるようだが、これはカルトでも怪作でもない正真正銘の大傑作ってだけのことだ。こんな国宝級をそういう一部だけの手垢にまみれさせとく手はない、すぐDVD化すべし。

安西郷子(上 ↑ 写真)という女優はまるで知らなかったが三橋達也夫人の由。日本人離れした美貌がこの映画にどんぴしゃ嵌ってる。主演小泉博も実に巧い、『危険な情事』『氷の微笑』のマイケル・ダグラスもまっつぁおの隠れチャラ男?を名熱演。他に目についたのは小泉の姉役の塩沢ときが後年のテレビ活躍期からは想像もつかない若々しい魅力を放ってたこと。

 

もう1本『適齢三人娘』。1951(S26) 松竹大船 白黒 84分 ※16mm 監督 川島雄三 原作 中野実 脚本 中山隆三 撮影 西川亨 美術 逆井清一郎 音楽 木下忠司 出演 津島恵子 幾野道子 若原雅夫 吉川満子 大坂志郎 細川俊夫 小林トシ子

【姉の縁談が破棄されたことに腹を立てた次女が直談判のため相手のアパートへ。しかしそこには別人がいて… 次々と現れる登場人物から物語が転がる川島雄三監督お得意の群像劇で、お年頃の男女の恋を軽快なタッチで描いた昨品】

これもなかなかいい。擦れ違い・行き違い・立て続けの偶然・嫉妬・鞘当て…とドタバタロマンスコメディにでもなりそうなところを、美貌の姉妹を元子爵の令嬢という設定にしたりで上品で洒落た雰囲気にとどめているのもいい。勝気で情熱家の次女役津島恵子(下 ↓ 写真)がぴったり。後年ドラマのお父さん役でお馴染み大坂志郎が三枚目役ながらいい味利かせてるのが目を惹く。ちょっと驚くのは縁談持ち込む伯父役十朱久雄が当時既に老境を自在に演じてること。年齢調べると43歳のはずだが悠に70代には見える。後年テレビでおじいさん役で見かけてた頃やっと実年齢に合ってきたわけか…

この映画は監督川島雄三が日活へ移って名作やカルト作(またしても)で名をあげていく以前の松竹期の作で、プログラムピクチャーを量産してた頃というからこれもそういうのの1つなのかもしれない。だがおいらはカルトなんていうあざとい箔付きは要らないからこういう素直な娯楽作をこそ純粋に楽しみたい。そういう作だろうと予想したからこそ見たわけで、結果は当たりだった。こと娯楽性において成瀬や小津などより遥かに個人的好みだ(但し当然ソフト化はされてない)。あと上↑の『結婚…』もそうだが50年代映画のよさに今回目を開かされた(期せずして端緒と終盤ではあるが)。ミニスカートやビートルズなどの低劣な風俗が入ってくる前の魅惑的な〈何か〉がここにはある。

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