ビル・ロビンソン

昨日「猟奇ミステリー作家といえば綾…」などと(冗談で)書いた翌日の今日、たまたま綾辻行人さんのツイートでビル・ロビンソンの訃報を知った。

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60年代末~70年代初め頃うちのテレビはUHFが入らなくて国際プロレスしか見れず「国際なんてつまんねーのに」と同級生にバカにされて悔しかったがでも「国際にはビル・ロビンソンがいるんだ」と秘かに強がってた。外人なのに日本側レスラーの味方(ベビーフェイスなんて呼び方は知らなかった)でしかもニ枚目で強くてカッコよくて、日本人レスラー(サンダー杉山グレート草津ストロング小林ら)以上のスターだった。代名詞の人間風車(ダブルアームスープレックスとはまだ言ってなかった気がする)は他の技が霞むほど強烈で、もうひとつの得意技ワンハンドバックブリーカーはよく憶えていない(検索してこれかと判ったが)。

↓ これは貴重なカール・ゴッチ戦ダイジェスト。71年なのでまだ国際プロレスと契約中の頃と思われるが今回初めて見た。人間風車を2度試みつつも阻まれてるが、ワンハンドは1回やってる。様子からしてエキシビションマッチのたぐいか。

 

今思えば国際プロレスのテレビ人気を高め且つ維持する最大の貢献者だったのかも。その後他団体に移りアントニオ猪木ジャイアント馬場ジャンボ鶴田らと戦ってるとのことだが、個人的にはちょうどプロレスに醒めてた時代で残念ながら全く見ていない。

 

ご冥福を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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