4/6神保町シアター『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001東宝 金子修介) http://movie.walkerplus.com/mv32191/
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/godzilla_list.html#movie25
冒頭妙高山、タイトルにはないバラゴン出現。3年後の中越地震を思わせて怖気立たせる(妙高山自体は中越からかなり離れてはいるが)。
↓ 新山千春。前年の連ドラ『リミット もしも、わが子が…』(野沢尚)での悪役で強く印象付けられた。強く激しい女という面がこの映画でも受け継がれてる。
↓ 宇崎竜童。みんなこの人が堂々と演技してるのを当たり前であるかのように見てるだけでなぜかほとんど意識してないが、表の顔は俳優じゃなく、山口百恵を大スターに育てたのをはじめ歌謡史上に一時代を画した大作曲家であることをここでこそ思い出すべきだ。そういう人がこんな超大作特撮怪獣映画で主演張るというのがいかに凄いことかを。こんなことは70年代以降の他の大物アーティストの誰にも真似できない、矢沢永吉井上陽水吉田拓郎大瀧詠一…みんな無理──どころか想像すらできない。辛うじて坂本龍一が某映画に出てるがあれは素人さ大根さを逆に買われてのことにすぎないし。そう考えると宇崎のこの凄さは、現在演技と音楽の両方でトップとれる唯一の存在福山雅治に実は通じるかもしれない?…
.