http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20140809_01
↓ これこれ雑誌などでしか見たことのなかった〈大地の芸術祭〉出展アートの本物。遠くて判りづらいが農作業する人馬のシルエット風アート。手前 渋海(しぶみ)川。
↓ それを背景にいきなり始まった森繁哉氏の舞踏。道端で草刈るおじさんがいるなーと思ってたら何とその人だったという趣向。雑草を使ってパフォーマンス。
↓ 神社でお祓いの舞いをする森氏。笛の伴奏は舞踏集団巫座(かんなぎざ)の人。因みに森さんはまつだい郷土資料館の館長でもあり地元出身かと思ったら何と山形の人。
いよいよ舞台ではまず東雅夫氏による泉鏡花『草迷宮』の解説と抜粋朗読(写真撮りそこねた)、次にお年寄りの皆さんによる昔語り ↓ 。
とくにこのお婆さん ↑ の狐話はよかった。聞き手高橋郁丸さん(右)の新潟妖怪本オレ持ってるよ、女性とは思わなかった。
いよいよ巫座『葛の葉子別れ』舞台、まず「戀しくばたずねきてみよ和泉なる信太の森の怨み葛の葉」を書く。戀の字の右を狐の耳めかす芸の細かさ。
↓ 左葛の葉役森氏、中央東雅夫氏! 東さんは踊りじゃなく謡い(と言うのか判らないが)をやったがこれがあまりに素晴らしくてびっくり! 最初巫座のプロの声かと思ったら東さんで、もうほんとに驚いた圧巻(カラオケも抜群巧いからやはりそういう才能ありそう?)。右瞽女歌の人。
↓ これが農舞台の建物、でかい。但し今回の舞台は屋外。
ついでに待ち時間に撮ったアートを幾つか。↓ 農舞台を望む巨大花。
↓ 駐車場の蛙さん。
↓ 少し山のほうへあがった黒い柱の一群、個人的にはこれが気に入り。遠景農舞台。
↓ 近づいてサークル内に入る。木を焦がして炭にしたのかと思ったらそうじゃなくタールを塗ったものらしい。フランス人アーティスト。
↓ 農舞台の隅にあった怪獣? 展示品じゃないみたいだが勿体ない迫力。
というわけで東さんの絶品パフォーマンスに陶酔しつつ帰途、行ってよかった大満足!
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