古書市2件

神田古本まつりも池袋西口公園古本まつりも帰省の真っ最中なので(上京後もやってはいるが)その前にと古書市カレンダー見て五反田アートブックバザール(南部古書会館)と新宿古書展(東京古書会館)へ10/18、19と行脚。どちらも初めての会館。とくに後者あんなところとは。盲点じゃんか、もっと神保町のド真ん中にしてくれ。

で前者では『谷内六郎の世界』1点のみ。300円だったかな。

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中坊の頃から大好きで。郷愁、と言えばたしかにそうなんだがそれ以上に発想の鮮烈さが衝撃的。最愛の1つ「溶接工場の青鬼」↓ 。

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新宿古書展(と言っても早稲田の古本屋さんの集まりらしいが)では『季刊藝術』創刊号から5巻まで、1000円。

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純文青年の頃江藤淳熱烈シンパで(その後転向)何冊か買ってたが創刊期のは持ってないので。この頃(1967、8)はまだ江藤を知りもせず、『夏目漱石』読んで魅入られたのは70年代になってから。この雑誌(正しくは同人誌らしいが)買ってた頃は川嶋至『事実は復讐する』が連載されてたので74年か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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