小林桂樹 加東大介『サラリーマン出世太閤記』

11/27木ラピュタ阿佐ヶ谷『サラリーマン出世太閤記』(1957東宝 筧正典)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/katodaisuke/sakuhin1.html#03

http://movie.walkerplus.com/mv25135/

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小林桂樹 団令子 沢村いき雄。60年代の〈無責任男〉物などの祖型と言える高度成長期出世喜劇だが、特集での紹介にあるように「トントン拍子に出世していく様」ばかりが描かれているわけではなくむしろ失敗や挫折や冷遇などのネガティブエピソードのほうが実は多くその意味では『大番』にも共通する(植木等の〈無責任男〉も実は決していい加減にやってるわけじゃなくむしろ真面目で地道な努力家だし)。加東大介演じるワンマン社長は容姿こそアンコ型+鼻髭という定番だがキャラクターは全く紋切り型じゃなく切れ味鋭い凄味が横溢してる。とくに新入社員全員(但し要領屋の宝田明を除く)とマワシ一丁で相撲をとるくだりは名シーン。加東は同じ年に『大番』も撮ってるので田舎者の丁稚小僧と日本屈指の大物経営者をほぼ同時にやってたことになる。なお越路吹雪が本人役でゲスト出演し本領のシャンソンを1曲だけ披露してる(タイトル不明)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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