西郷輝彦『十七歳のこの胸に』/橋幸夫『いつでも夢を』

1/16 TSUTAYAレンタル『十七歳のこの胸に』(1964東映 鷹森立一)

http://movie.walkerplus.com/mv21349/

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西郷輝彦(17) 本間千代子(19)。西郷の映画デビュー作。年齢キャリアともに先輩の本間の牽引力と華やかさが素晴らしい。歌声も披露し、当時歌番組で視/聴いてたのを思いだした。勿論西郷も数曲歌唱。家の格の違い(名家西郷と使用人本間)に阻まれ鹿児島から東京への波乱の展開が見どころ。やや大袈裟だろうがそれに近い因習の雰囲気が地方にはまだあったのはたしか。園まりが薄幸の病弱娘役でゲスト出演。

西郷輝彦「十七才のこの胸に」↓


 

 

 

同『いつでも夢を』(1963日活 野村孝)

http://movie.walkerplus.com/mv20758/

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吉永小百合(18)  浜田光夫(20) 橋幸夫(20) トリプル主演。主題歌は前年発売の昭和の大名曲、第4回レコ大250万枚超。橋吉永ともに多忙過ぎてレコーディングは別らしいが、でも当時テレビで流れっ放しの印象があり2人で唄ってるのも視た記憶がある。

あまちゃん』で唄われ橋がゲスト出演したらしいが視てはいない。

映画はとくに本業歌手の橋の存在感が凄い。とても20歳には見えない貫録で台詞演技とも堂に入り過ぎ。「潮来笠」はじめ数曲歌唱してるが「いつでも…」はみんなで唄う設定で吉永とのデュエットはない。『十七歳…』では身分差だったがこちらでは貧富の差がストーリーの背景。収入格差と言うと実は今のほうが遥かに大きい気がするが、世の中全体の均一感が異常に強い今に比し当時はそうした〈差〉の雰囲気が多分実際以上に濃厚に漂っていたと思われ。

 

御三家主演映画 舟木一夫は既見(『高原のお嬢さん』)。橋 西郷はともに初。