イーデン・フィルポッツ『だれがコマドリを殺したのか?』
そう言えばイーデン・フィルポッツ『だれがコマドリを殺したのか?』読んだらすっごい面白くてビックリしたので吉祥寺の集まりでK野さんに会ったら言おうと思ってたのにカラオケの話なんかぱっかしてコロッと忘れてたorz
旧訳もあるそうだが(雑誌掲載のまま?)これが初読。この作者らしく序盤これで本格ミステリ? ってぐらい普通小説展開なのにそのこと自体がある種トリック(と言っていいものか)になってて驚愕のラストになだれ込んだのには唖然と。(こう書くのネタバレ?)
フィルボッツと言えば『赤毛のレドメイン家』、以前品切れ状態になってたようだったがこの『コマドリ』の余波か復刊してる模様。乱歩『緑衣の鬼』触発源作。
個人的には東野英治郎主演『闇からの声』(1970) ↓ が忘れ難し。
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-12224
水野久美も出てるのでソフト化してほしいドラマ最右翼だがまず無理。

- 作者: イーデンフィルポッツ,Eden Phillpotts,橋本福夫
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1963/06/28
- メディア: 文庫
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しっかしK野さんの出す本みんな売れるよね売れなかったのはオレが関わったアレとアレだけだね足引っ張ってばっかでご免なさい…って懺悔しようと思ったんだが…
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