http://www.nhk.or.jp/special/eizo/
アラブ人と行をともするアラビアのロレンスことトーマス・E・ロレンス(中央)。
昔テレビ放映で視たピーター・オトゥールの『アラビアのロレンス』は壮大でカッコよかったが、現実のロレンスはアラブの独立を名目に中東のパイを分け合う列強による謀略(サイクス=ピコ秘密協定)の走狗だった。今日び陰謀論と言うと「んなことあるわけねーじゃんバーカ」で片付けられUFOや心霊と並んでトンデモの雄にされてしまうのがオチだが、実のところは数十年後に見る歴史は常に全て陰謀史でしかない。次回もその線期待。嘗ての『映像の世紀』も視たいが…DVDBOX高し。
山田孝之ナレーション巧し。
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