11/21『ショカツの女〜新宿西署 刑事課強行犯係11』「殺人犯は元少年A？24年間背負ってきた世間の目！防犯カメラが捕らえた容疑者は3人!! 強盗犯と不倫するリケジョ、子供を溺愛する元社長…驚愕の真実とは？」
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↓ 片平なぎさ 佐藤仁美 ゲスト雛形あきこ。
〈ナイトランドセッション朝松健vs菊地秀行〉を半分で切りあげてまで視た甲斐あった今回が今までで一番の出来！ 兎に角雛形始め達者揃いのゲスト陣(金子昇 東風万智子 黒坂真美 梶原善 松澤一之 根岸季衣 他)が揃って類型に陥らず演技力を佳く活かされてるためキャスティングだけでは犯人が判らない！ …こういう例はほんとに珍しい、安易上等路線主流に戻りつつあった最近の2サス傾向の中では。とくに復帰後地道に仕事重ねてる東風は以前に比し格段の進歩。また今回は強行犯係が組織内でこっぴどくハブられる展開がなく事件にのみ集中できたのもよかった。「主人公一派の孤立とその逆境を跳ね除けての活躍」というのが『踊る大捜査線』以後の警察物の主流だがそのパターンも近年は最早陳腐化を否めないだけに。脚本はこれまでと同じ谷口純一郎だが路線変えたのかそれとも今回のみたまたまか。レギュラー陣では南原の暴走設定が強調され過ぎた反動か片平やや目立ち不足。
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