千街晶之氏により ↓ …
インド映画『女神は二度微笑む』を観た。ありがちな話と思わせておいて炸裂するミステリ的な大技もさることながら、ばらまかれた大量の伏線を、種明かしされるまで伏線だとは気づかせずにストーリーの流れや登場人物の自然な感情表現に融合させた技巧に感嘆した。お薦めの大傑作。
— 千街晶之 (@sengaiakiyuki) 2015, 2月 24
…ミステリーファンに拡散中の『女神は二度微笑む』遅れ馳せツタヤで(12/23)。
傑作! インド版内田けんじ?… ラストはそこはかとなく匂わせるような気はしたが(一番驚かせるとしたらそっち?みたいな)この衝撃性は揺らがない。それは謎への惹き込みと運びの巧さが尋常でないからだろう。文字どおり一瞬も目を離させない。ヒロイン(ヴィデヤー・バーラン)始め俳優陣のキャラ&演技も日本にはなかなかない(多分ハリウッドその他でも)独特のリアルさで目を奪う。こいつにゃ普通やらせないだろ的な殺し屋も傑作だが最秀逸はやはり相棒「ラナ」役パラムブラト・チャテルジー ↓ 。
こういう死んだ目の人(失礼)日本じゃこの役どころはしないよねw でもその実超人気俳優で監督にまで進出というから意外(失礼)。
監督スジョイ・ゴーシュというのか。シャマランもうかうかしてらんないな。
次作楽しみ。と思ったら…
まさかチャテルジーくんが…
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