宇津井健『検事霧島三郎』

3/13(日) 神保町シアター『検事霧島三郎』(1964大映 田中重雄)

http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/yokomizo2_list.html#movie10

(※結末あり注意→) http://movie.walkerplus.com/mv21332/

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宇津井健(33) 霧立はるみ(22) 川崎敬三(31)。帰省前最後に観た謎解き特集作。未読だった原作(高木彬光)帰省後ようやく読。小説はかなり大作だが概ね踏襲。映画版で若干疑問だったところ(事件関係者である霧島が敢えて担当検事とされる等)もおよそ原作どおりと判ったが小説での丹念な経緯に比し映像で観るとやはり些かの唐突感は否めずそのあたり所謂大映ドラマ調とも呼び得る様式性が既に強くあり宇津井の存在感と演技の性質がそこによく嵌まる。小説のみ読めば真相には大きな意外性が伴うところだが映画版では原作知らずとも最初から犯人の察しがつく等後年の2サス調の先駆?と言い得る面も。ヒロイン霧立は俳優夫妻の娘にして元宝塚とのことだが翌年『大怪獣ガメラ』ののち結婚引退したため出演作少ない模様。個人的には映画での宇津井よりやはりドラマ『ザ・ガードマン』での高倉キャップを好む──同じ大映系ながらも。

 

なおドラマ版『検事霧島三郎』は竹脇無我 北大路欣也 他の版があり近年の単発でも柳葉敏郎 版(2014)があるが全て未見。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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