南廣 井川比佐志『警視庁物語 ウラ付け捜査』

5/12木 ラピュタ阿佐ヶ谷『警視庁物語 ウラ付け捜査』(1963東映 佐藤肇)

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/toei-gendaigeki02/sakuhin3.html#23

(※結末あり注意→) http://movie.walkerplus.com/mv20800/

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↑ 花澤徳衛(52) 山本麟一(36) 神田隆(45) 南廣(35) 堀雄二(41) 大木史朗(?) 須藤健(47)。

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↑ 八代万智子(24) 山本 花澤。八代はワンシーンちょい役。

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↑ 南 井川比佐志(27)。井川熱演。

傑作。シリーズ全24作中20作目で最終作(1964)の前年。先日観た『遺留品なし』(59)からは4年後。佐藤肇が本シリーズ初メガホン。佐藤は5年後『吸血鬼ゴケミドロ』で世界的に名を馳せるが本作でも独特のタッチが散見されある種慄然とさせるシーンも2、3あり。が最特筆は序盤の井川取調べシーンで堀らに尋問される井川を初め背中側からワンショット長廻しで撮り観客に顔を延々見せない特殊?効果。南廣『続 図々しい奴』前年だが本作ではシリアス路線でも成長見せ『遺留品なし』より格段の活躍。

個人的注目は終盤の新潟の小千谷市でのロケ。かなりの積雪の時候であの地方独特の雰囲気があったのでまさか他所ではなかろうと思われる。造り酒屋も出てくるが(今井健二が若旦那役)方言が例によっておざなりなのがやや残念。なお上の ↑ movie walkerでは秋田とされているが当然誤り。

佐藤肇は本シリーズでは同年もう1作『警視庁物語 十代の足どり』も撮っているが今特集では上映予定なし。その代わり『怪談せむし男』(65)が上映された(既に終了)が近年神保町シアターで観て依然印象強烈に残っているので見送り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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