3/19(日) 『関ジャム 完全燃SHOW』 古坂大魔王(ピコ太郎) ゲスト回
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今夜はピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王さんが『PPAP』大ヒットの秘密を解説!謎の電子楽器や、あのブレイクお笑いネタと音楽的共通点、さらに電子楽器を使った♪ズッコケ男道即興アレンジを音楽活動仲間のMASAKingさん、高見眞介さんと!明日お休みの方は是非リアルタイムで
— 関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日) (@kanjam_tvasahi) 2017年3月19日
たまに視るのみだが今回に限らずこの方向性の面白さは音楽番組再生の鍵になるかも?
電子音楽の魅力に嵌まった古坂が自分の出したい音を如何にこだわり抜いて出したかを実演入りでとことんマニアックに語り尽くす。普通のバラエティでの外人にどう受けたかとかどんなコントやってきたか等の判り易い切り口とは真逆。素人が聞いても不明なところ多々あるがそれでも面白い。これは何なのか? 以前は音楽番組と言うとメジャーどころでは『HEY×3』『うたばん』(ある意味『Mステ』も)等 楽曲披露の合間に挟まれるトークをMCの芸人が引き出す(と言うよりいっそトーク主体にする)パターンが主で「ミュージシャンも売れるにはTMRのように面白いこと言えないとダメ」みたいな雰囲気が出来上がり その一方深夜帯のコアな?ファン層向け番組では逆に楽曲に込めた思いやコンセプト(一頃流行った)を気取った喋り方で熱く語るのがいいみたいな…それでいつか両方とも飽きられ自滅したが(あと節操ないコラボ三昧の『水曜音楽祭』も) この『関ジャム』の行き方はどれとも違う視せ方になってる。勿論ゴールデンやプライムでそのまま使えるかは別だが少なくともヒントにはなるはず。嘗てなら『うたばん』や『HEY×3』で古坂がこれ喋っても石橋や濱田に欠伸され全部カットされるのが落ちだったろうがそうならないため関ジャニ∞のようにこの魅力を拾えるMC起用が必要にはなりそう──例えばタモリやマツコあたりなら可能性ありだが…
因みに古坂はアコースティック楽器一切できず 電子楽器のみで極めた由。
↓ DJ時代(ユニット名NBR)の古坂 「りんご追分」リミックス。
底ぬけAIR-LINEのあとこっちへ行って行き詰まりお笑いに逆戻り今に至るとか…
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